2006 |
10,10 |
«一眼レフのお話»
デジタル一眼レフのお話パート2です。
ちょっと踏み込んだ、コンパクトにはない一眼レフ特有の話です。
一眼レフに少しでも興味がある人は読んでみてください。
一眼レフでは、ただパチパチ撮るだけではなく、絞りとシャッタースピードを変えて、味のある写真をとることができます。
(他にもいっぱい変えられるのですが、初心者なのでよくわかりませんw)
では、絞りとシャッタースピードとはどういうものなのでしょうか?
それが何かというのを説明するのは少し難しいので、設定を変えると、どういう影響があるのかということについて説明したいと思います。
まず、絞り。
ピントが合う範囲を限定できます。
コンパクトカメラは、見える範囲すべてに、できるだけピントが合うように作られています。
ピンボケしないで写真を撮るという大目的があるから当然です。
では、わざとピンボケさせるというのはどういうことなのでしょうか?
下の写真を見てください。
私のカメラでフォーカスを一番絞って撮った写真です。
絞るということは、ピントの合う範囲をあえて狭くしているという事なので、中心の花にはピントが合っていますが、まわりの風景はピントが外れています。
こうする事で、本当に撮りたいものだけを印象的に撮る事が可能になります。
次にシャッタースピードです。
光を感知する時間を変更できます。
シャッタースピードを短くすると、動き回る被写体をブレずに撮る事が可能です。
逆にシャッタースピードを長くすると、水の流れを動的に捉えることができます。
また、シャッタースピードを長くする事により、光を感知する時間を長くする事ができるので、夜景など光が十分でない被写体もとらえる事が可能となります。
↑ちょっとわかりにくいですが、こんな感じです。
いろいろと書きましたが、まだ机上の空論ですので、実践して、きれいな写真を掲載できるように腕を磨きたいと思います。