2007 |
03,24 |
お勧め度:★★★★★
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ 、ジェニファー・コネリー 、ジャイモン・フンスー
ダイヤの価値を決める“4つのC”
COLOR(色) CUT(カット) CLARITY(透明度) CARAT(カラット) ...
しかしダイヤには、5つ目の“C”─CONFLICT(紛争)が存在する。
試写会、行ってきました。
面白い!!
久々に映画館で当りを引きました。
ネタバレになってしまうので、細かくは書けませんが、「テーマ性」、「感動」、「アクション」全てが一級品の映画です。
2007/04/07~ 公開ですので、絶対に見に行ったほうがいいです!!
ただ、見に行くと、ダイヤモンド買うのが怖くなりますw
国際社会の問題点をわかりやすく切り出してあり、アカデミー賞の作品賞にピッタリの作品です。
これだけの作品がノミネートもされないのは、ほんとに不思議です。
米国務省が批判したという問題作らしいので、そのあたりが影響してるんですかね・・
明確なテーマ性のある、こういう映画を名作というんだと思いますけどね~
キンバリー・プロセス
「紛争ダイヤ」などダイヤモンドの不正取引を阻止するために、産出国の政府や企業の関係者、NGO団体などが2000年5月に南アフリカ・キンバリーで会議を開き、ダイヤモンド原石の国際認証制度についての検討を開始した。
これを「キンバリー・プロセス」といい、03年に合意している。
日本も同年この制度を導入し、ダイヤモンド原石を日本に輸入するには、輸出国政府の発行するキンバリー・プロセス証明書(紛争ダイヤではないという証明書)の添付が必要と定められている。
逆に日本からダイヤモンドを輸出するには、経済産業省の輸出承認書とキンバリー・プロセス証明書および容器の封印が必要としている。
キンバリー・プロセスには現在、アフリカやヨーロッパ連合(EU)などの計47か国・地域が参加している。