2006 |
12,25 |
ディープインパクト強かったですね~
まさに圧勝!!
これほどの馬は、あと50年は出ないでしょうね。
来年も雄姿をみたいな~と誰もが思ったと思いますが、
史上最高額の51億円のシンジケートが組まれているんだから引退しないわけにいかないですかねw
オーナーが「競馬界の至宝をあと1年走らせる度胸がなかった」と言ってました。
これが、本音なんでしょうね。
そもそも、これ以上ディープインパクトの価値を高める方法が無いですからね。
サラブレッドの種牡馬としての価値は主に以下の3つの要因によって決まります。
1.競争成績・・文句なし。強いて言えばダートを一度走らせてみたかったかな?ドバイワールドカップとか。
2.血統・・文句なし。父、母ともに超一流。
3.人気・・文句なし。無敗の3冠、GI7勝。最後方からの豪快な追い込みでファンのハートをがっちりキャッチ。
テイエムオペラオーのように競争成績だけでいったらディープインパクトとそんなに違わない馬が種牡馬としては人気が無い理由はここにあります。
父は現在の流行から外れたオペラハウス、地味に差してしっかり勝つテイエムオペラオーは種牡馬として2流という評価を受ける事になります。
サラブレッドの場合、レースで稼ぐ賞金の何十倍ものお金が引退後に動きます。
ディープインパクトがどんなに稼いでも1年で10億円が限度です。
そこには、疲労による骨折などのリスクが常につきまといます。
種牡馬としてのディープインパクトは、種付け料が1200万円に設定されるそうです。
1年間に200頭近くの交配を行うので、24億円を1年間で稼ぎ出します。
当然リスクはほとんどありません。
子供が活躍すれば、種付け料が2000万円~3000万円近くまで跳ね上がる事もあります。
ちなみに、ディープインパクトの父のサンデーサイレンスはそれくらいでした。
そうなると、1年に60億円という途方も無い稼ぎになります。
15年くらいは種牡馬として活躍できるので、生涯の稼ぎは900億円となります。
まあ、これは全部がうまくいった場合の話ですが、とにかく競争生活を送るよりもはるかにローリスクハイリターンなのです。
オーナーも商売でやっている以上は、仕方のない選択だと思います。
3年後の産駒が活躍するのが楽しみですね!!
あと、そういえば、ディープの弟のニュービギニングという馬が同日のレースを圧勝していました。
クラシックにはのってくると思うので楽しみです。
それにしても、うますぎるネーミングです。