2006 |
09,25 |
フランスの競馬場にやって参りました♪
ロンシャン競馬場です。
多分、最近のミーハー競馬ファンでも耳にした事がある競馬場だと思います。
そうです!世界最高峰のGⅠレースの凱旋門賞が開催される競馬場です。
今度の10月1日には日本史上最強馬のディープインパクトが挑戦するレースでもあります。
まあ、このあたりの話は、もう少ししたら熱く語るとして・・w
↑凱旋門賞の看板です。
とにかく競馬ファンにしてみれば、聖地みたいなところです。
この日は、レースはやっていたのですが、大レースは開催されていませんでした。
馬券売り場、お土産ショップ、観戦席等は、はっきり言ってたいした事ありません。
東京競馬場の方が断然きれいだと思います。
どちらかというと、地方競馬場の雰囲気に近いイメージです。
↑スタンドです。
驚いた事にターフビジョンも無いんです!!
ただでさえ広い競馬場なのに、ターフビジョンが無いというのは、かなり致命的です。
ず~っと何をしてるかわからない状態で、直線に入ったらいきなり馬群が見えてゴールという感じです。
道中の駆け引きとかを楽しむ間もありませんw
とにかく人に厳しい競馬場です。
(海外の他の競馬場も同じような感じなのでしょうか?)
↑直線のたたき合いは見ごたえ十分です。
その反面、馬にはすごくやさしい競馬場だと感じました。
芝の鮮やかさは、さすがの一言です!
コースも馬に負担のかかる急カーブではなく、ゆったりとしたカーブ&長い直線です。
豊かな森に囲まれ、車の騒音も無く、臆病なサラブレッドには抜群の環境です。
また、日本だと20周くらいはグルグル回るパドックも5周くらいで切り上げてしまいます。
パドックを出てからレースまでの間隔もすごく短く、「えっ!もう発走したの?」って感じです。
当然、レース前のファンファーレなんかありません。
人より馬優先という、長い伝統の思想を感じます。
パドックでは、ペリエという日本にもよく遠征に来るジョッキーがいたので、手振ったら、「こんにちは!」と言ってくれました。
さすがフランスです。
パドックで馬にまたがってるジョッキーと話せるとは!!
感激しましたヽ( ´ ∇ ` )ノ ワーイ
↑パドックです。すごくきれいに整備されてます。
馬券の方は、単勝しか買えないし、レーシングプログラム見てもさっぱりだしで勝負になりませんでしたw
(どちらにしても外すだろ!というつっこみは置いといて(つ´∀`)つ)
フランス語がさっぱりわからない私は、買いたい馬券を紙に書いて窓口で渡してました。
ちなみに、単勝馬券を買うときは、
(馬番)GAGNANT(フランス語で単勝という意味)(買いたい金額)sil vous plait.
で通じます。
というか、番号とお金さえ払えばなんでも通じるようです・・・
↓メモを忘れてGAGNANTをGANIERと書いて差し出している恥ずかしい図。。
今、帰るのがものすご~く残念でしたが、2週間後には、ディープインパクトが歴史に残る走りをここで見せてくれるんだろうなあと感慨にふけりながら、ブローニュの森を後にしました。
【行き方】
RER C 「Porte Maillot」駅を降りたら、市内から来た場合には進行方向側の出口を出て、6番の出口を出るとすぐ左側が競馬場方面行きの「244番」のバス乗り場です。
そこからバスに乗って行くと10分程度で左手前方に競馬場が見えてきますので、バス停「Les Mouling Camping」で降ります。
【予算】
お好きなだけ♪
(パリ旅行 2日目 その④へ続く)