2007 |
05,31 |
ウオッカの「凱旋門賞」参戦が決定(DailySports online)
64年ぶり、史上3頭目の牝馬によるダービー制覇を成し遂げたウオッカ(牝3歳、栗東・角居)の凱旋門賞・仏G1(10月7日・ロンシャン競馬場)参戦が30日、正式に決まった。栗東トレセンを訪れた谷水雄三オーナーと、角居調教師が会談を行ったもので、ヴェルメイユ賞・仏G1か、ニエユ賞・仏G2(いずれも9月16日・ロンシャン)をステップに本番へ向かう。
来ましたねー!!
凱旋門賞は、3歳馬の優勝馬が多い事で有名なレースです。
その理由は、負担重量の差によるところが大きいみたいです。
ウオッカがレースに出走する時には、3歳牝馬なので、54.5キロを背負う事になります。
一方で、古馬の牡馬の場合には、59.5キロです。
この5キロは、ものすご~く大きいです。
一般に1キロの重量差が1馬身差に相当すると言われていますので、5馬身ものアドバンテージを与えられる事になります。
昨年1番人気で出走した、あのディープインパクトの場合にも、59.5キロの負担重量に泣かされました。
1着との着差は、クビ+1/2です。
そのとき負けた馬は、3歳馬と牝馬なので、負担重量がいかに影響しているかがわかると思います。
ダービーの完勝っぷりを見る限り、牡馬も含めた日本の最強馬である事は間違いありません。
そこに5キロの有利をもらえるとなると、勝てるのではという期待が持てます。
ステップレースを使うみたいですし、ただ参加するだけではなく、勝利への本気度も100%でしょう!
めちゃめちゃ楽しみです♪
一緒に、天皇賞馬のメイショウサムソンが参戦するみたいですが、どうもかすんでしまいますねw
(古馬のチャンピオンなのに、昔から花がなくてカワイソス・・)
2007 |
05,24 |
今週は、ダービーです。
競馬界の最大イベントなので、予想させていただきます♪
武豊の乗り代わり騒動で、大注目のタスカータソルテとアドマイヤオーラは両方切りです。
両馬ともひ弱い感じで、G1を勝つのはまだ早い印象を受けます。
フサイチホウオーは、皐月賞の印象が強烈でした。
圧倒的な1番人気になると思いますが、それでも連は堅いでしょう。
今年のダービーは、ウオッカの取捨が最大の争点です。
私は勝負になると見ています。
雰囲気がエアグルーヴやファインモーションと似ていて、どっしりとした強さがあります。
うまく言葉では言い表せないのですが、牝馬独特の軽い勝ち方とちょっと違います。
最近の馬で言えば、カワカミプリンセスやスイープトウショウなんかは強いのですが、軽い勝ち方です。
こういう馬は、ほんとに強い牡馬とあたると惨敗する、そんな傾向があります。
ヴィクトリーとヒラボクロイヤルは、折り合い次第ですが、良くて2~3着だと思います。
【結論】
フサイチホウオー → ウオッカの馬単を3,000円
ウオッカ → フサイチホウオーの馬単を1,000円
フサイチオウオー → ヴィクトリーの馬単を500円
2007年 日本ダービー(3歳牡牝、GI・芝2400m)
1 タスカータソルテ(武豊)
2 ゴールドアグリ(勝浦)
○ 3 ウオッカ(四位)
4 ゴールデンダリア(柴田)
5 トーセンマーチ(内田)
6 マイネルフォーグ(川田)
7 フィニステール(藤田)
8 ドリームジャーニー(蛯名)
▲ 9 ヒラボクロイヤル(武幸四郎)
10 プラテアード(北村)
11 ナムラマース(藤岡)
12 サンツェッペリン(松岡)
13 ローレルゲレイロ(池添)
14 アドマイヤオーラ(岩田)
◎ 15 フサイチホウオー(安藤)
16 アサクサキングス(福永)
× 17 ヴィクトリー(田中)
18 フライングアップル(横山)
2007 |
05,17 |
衝撃的です。
天才ジョッキー武豊がダービーの騎乗馬を降ろされました。
人気の無い馬から人気のある馬への乗り代わりは良くあるのですが、ダービーで2~3番人気に支持されるであろうアドマイヤオーラから5~6番人気のタスカータソルテに変更になるのは異例の事です。
私が競馬を見始めてから、武豊がお手馬を降ろされたのは見た事がありませんでした。(逆はいっぱい見てますけど。)
年間200勝以上を当たり前のように成し遂げてしまう天才ジョッキーの落日なんでしょうか?
馬主、調教師との不仲が噂されていますが、真実はどうなんでしょう?
そういえば、今年は、リーディング5位以内にも入れていません。
これまで、見た事もないような絶不調です。
武豊に何があったんでしょうか?
こうなると応援したくなりますw
まあ、私の予想では、誰が乗ってもアドマイヤオーラはダービー勝てないと思いますけどね。
エアグルーヴを髣髴とさせる「ウォッカ」 or ジャングルポケットを髣髴とさせる「フサイチホウオー」のどちらかでしょう♪
2006 |
12,25 |
ディープインパクト強かったですね~
まさに圧勝!!
これほどの馬は、あと50年は出ないでしょうね。
来年も雄姿をみたいな~と誰もが思ったと思いますが、
史上最高額の51億円のシンジケートが組まれているんだから引退しないわけにいかないですかねw
オーナーが「競馬界の至宝をあと1年走らせる度胸がなかった」と言ってました。
これが、本音なんでしょうね。
そもそも、これ以上ディープインパクトの価値を高める方法が無いですからね。
サラブレッドの種牡馬としての価値は主に以下の3つの要因によって決まります。
1.競争成績・・文句なし。強いて言えばダートを一度走らせてみたかったかな?ドバイワールドカップとか。
2.血統・・文句なし。父、母ともに超一流。
3.人気・・文句なし。無敗の3冠、GI7勝。最後方からの豪快な追い込みでファンのハートをがっちりキャッチ。
テイエムオペラオーのように競争成績だけでいったらディープインパクトとそんなに違わない馬が種牡馬としては人気が無い理由はここにあります。
父は現在の流行から外れたオペラハウス、地味に差してしっかり勝つテイエムオペラオーは種牡馬として2流という評価を受ける事になります。
サラブレッドの場合、レースで稼ぐ賞金の何十倍ものお金が引退後に動きます。
ディープインパクトがどんなに稼いでも1年で10億円が限度です。
そこには、疲労による骨折などのリスクが常につきまといます。
種牡馬としてのディープインパクトは、種付け料が1200万円に設定されるそうです。
1年間に200頭近くの交配を行うので、24億円を1年間で稼ぎ出します。
当然リスクはほとんどありません。
子供が活躍すれば、種付け料が2000万円~3000万円近くまで跳ね上がる事もあります。
ちなみに、ディープインパクトの父のサンデーサイレンスはそれくらいでした。
そうなると、1年に60億円という途方も無い稼ぎになります。
15年くらいは種牡馬として活躍できるので、生涯の稼ぎは900億円となります。
まあ、これは全部がうまくいった場合の話ですが、とにかく競争生活を送るよりもはるかにローリスクハイリターンなのです。
オーナーも商売でやっている以上は、仕方のない選択だと思います。
3年後の産駒が活躍するのが楽しみですね!!
あと、そういえば、ディープの弟のニュービギニングという馬が同日のレースを圧勝していました。
クラシックにはのってくると思うので楽しみです。
それにしても、うますぎるネーミングです。
2006 |
12,21 |
«有馬記念»
有馬記念の枠順が決定しました。
1-1 ポップロック(牡5、O.ペリエ)
2-2 デルタブルース(牡5、岩田康誠)
3-3 ドリームパスポート(牡3、内田博幸)
3-4 ディープインパクト(牡4、武豊)
4-5 ダイワメジャー(牡5、安藤勝己)
4-6 スイープトウショウ(牝5、池添謙一)
5-7 コスモバルク(牡5、五十嵐冬樹)
5-8 メイショウサムソン(牡3、石橋守)
6-9 トウショウナイト(牡5、武士沢友治)
6-10 アドマイヤメイン(牡3、柴田善臣)
7-11 スウィフトカレント(牡5、横山典弘)
7-12 アドマイヤフジ(牡4、武幸四郎)
8-13 ウインジェネラーレ(牡6、蛯名正義)
8-14 トーセンシャナオー(牡3、勝浦正樹)
この中で私が勝負になりそうだと思っているのは、以下の6頭です。
1 ディープインパクト
2 ドリームパスポート
3 ダイワメジャー
4 メイショウサムソン
5 デルタブルース
6 コスモバルク
1着は90%の確率でディープインパクトだと思いますが、逆転できるとしたらメイショウサムソンかなと思っています。
2着はドリームパスポートが最有力ですがデルタブルースなんかもちょっと怖いですね。
ダイワメジャーは、ジェニュインを髣髴とさせるので、私は買いません。
ただ、今の好調っぷりから、あっさり勝ってしまうことも考えられます。
ポイントは、距離と馬場状態ですかね。
コスモバルクは5着くらいにコソット入りそうな感じです。
ディープインパクトの単勝が100円~110円だと思うので、単勝は記念馬券になりそうですね。
おそらく、馬連のディープ&ドリームが一番人気で300円くらいですかね。
私は、オッズを考えると、
ディープ&メイショウとディープ&デルタで勝負です!!
なんにしても最強馬のラストフライトを楽しみましょう♪
(12/24(日)14:30から放送してますよ)